新しい年のはじまりに「御朱印帳デビュー」
してみませんか?
年代問わず幅広く楽しめる趣味として、近年注目されている
「御朱印集め」。興味はあるけど、始め方がよくわからない
という方も多いのではないでしょうか。新年1回目の
ホッと通信は、みなさまが季節を感じながら健やかに
過ごせる一年になりますようにの願いを込めて
「御朱印のこと・始め方のお話」「令和三年版 二十四節気早見表」
の二本立てでお届けします。
◆「御朱印」とは?
神社やお寺にお参りしたときに、証(あかし)として授けられる
印です。神社やお寺の名前、ご本尊のお名前、お参りした日付
などが墨で書かれます。場所によっては季節や祭事限定の
レアな御朱印がいただける事も。
◆「御朱印帳」とは?
御朱印を頂くための専用台紙(帳面)です。御朱印はノートや
手帳等には頂けません。必須のアイテムとなるのが御朱印帳です。
御朱印帳は「蛇腹式(じゃばらしき)」になったものが
最も一般的で、地域別などテーマを分けて複数冊持たれる方も。
御朱印の頂き方!
【ステップ1】まずは「御朱印帳」を準備しましょう
最も一般的な御朱印帳の入手場所は神社・お寺。
大きなところではオリジナルの御朱印帳を取り扱う事も。
近年のブームで、雑貨屋や文房具屋でも入手できます。
【ステップ2】「神社」「お寺」に参拝します
御朱印はすべての神社・お寺でいつでも頂ける
訳ではありません。前もって御朱印対応の
時間や日程を確認しておきましょう。
【ステップ3】お参りを済ませ、御朱印を頂きにいきましょう
社務所などで「御朱印をいただけますか?」と伝えましょう。
多くの場合「御朱印はこちら」「御朱印所」「納経所」などの
看板があります。
【ステップ4】御朱印を拝受したらお礼を伝え、御朱印代 を支払います
御朱印帳は開いた状態でお渡しする」「御朱印をいただいている時は静かに待つ」
「御朱印代はお釣りが出ないよう用意する」などは心がけておきたい基本のマナーです。
御朱印は神聖なもの。厳かな気持ちで受け取りたいですね。
※1近年は御朱印人口の増加による混雑対策として“参拝前に御朱印帳を預け、
帰りに受け取る形式”のところも増えています。その場合は、そのルールに従えば大丈夫です。
※2現時点(2021年)で最も一般的な金額は300円〜500円ほど。お気持ちで、と書かれている
場合も一般的な相場である「300円」、もしくは「500円」で問題ありません。
「朱印料」として金額を記載している神社やお寺では記載の金額に応じてお納めください。