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2020/08/29 ホッと通信

ホッと通信 vol.12 呉服の日特集「袋帯の結び方~二重太鼓編~」1

呉服の日特集「袋帯の結び方~二重太鼓編」

ご(=5)ふ(=2)く(=9)が並ぶ、5月29日は「呉服の日」その

呉服の日にちなんで今月は様々なシーンで使える「袋帯」の

基本の結び方である「二重太鼓」の結び方をご紹介いたします。

過ごしやすい季節、ご自分で着物を着てお出掛けしてみませんか?

【準備するもの】

・袋帯

・帯板

・帯締め

・帯揚げ

・帯枕(+ゴムバンド)

・腰ひも2~3本

・きものクリップ(あると便利)

※小物の詳しい解説はホッと通信vol.10をご参照ください。

※場合により結び方や使用する小物が異なることがあります。

 

長襦袢・着物を着たら、帯結びを始めましょう!

 

①袋帯を半分に折り、手先を作って左肩に掛けます。ひも付きの

帯板の場合はあらかじめ身に着けておきます。

 

②左手を腰に当て、親指で「手」を押さえます。そこから輪が下に

なるよう帯を折り上げます。

 

③帯を一巻きします。紐の付いてない帯板はここで帯の一巻き目と

二巻き目の間に差し込みます。

 

④帯を二巻きします。手先を左手、巻いた帯を右手に持ち、巻いた帯を

ぐっと締めます。

 

⑤「手」を背中中心まで持って行き、右手でたれを折り上げます。

 

⑥折り上げた「たれ」を整え、腰紐で仮留めして「折り山」を作ります。

手先は腰ひもに挟むか、クリップで留めます。

 

⑦「たれ」を背中に回し、折り山の上から広げます。

 

⑧帯揚げを巻いた帯枕を用意し、たれ先から約30㎝の位置に帯枕の

下線を合わせます。

 

ホッと通信 vol.12 呉服の日特集「袋帯の結び方~二重太鼓編~」2に

続きます!

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