お歳暮・お中元にも使える風呂敷の包み方
古き良き日本の伝統である「風呂敷」。近年は伝統的な和柄
だけではなく、様々な色や柄のものが売ってあり、
見ているだけでも楽しいものです。お歳暮やお中元などの
改まったご挨拶時や着物を着てのお出掛けなど風呂敷の
映えるシーンでは粋に使いこなしてみたいですね。
これからの季節にも活用できる「平包み」の手順をご紹介します。
平包みの手順
風呂敷を結ばず包む「平包み」は最もシンプルで簡単な包み方
ですが一番格の高い包み方でもあります。お渡しする際も
スムーズに開けますので、改まった日のお届けものには最適です。
①主柄を置くにして風呂敷を裏返し、包むものを風呂敷の中央に置きます。
②奥の端をかけ、主がらの見え方を確認して包むものの位置を調節します。
③億の端を戻し、手前の端をかけて先端を箱の下に折り込みます。
④左端をかけます。
⑤角の重なりを整えながら、右端をかけます。
⑥億の端をかけ、先端を包みの下へ巻き込んで完成です。